素材使用のヒント1
素材使用のヒント
各素材は、基本的に1小節になっています。ほとんどはジャスト1小節になっていますが、 素材のエフェクトの状況や、あなたの制作環境との違いによって若干のズレが出るかもしれません。 もしズレがあった場合、たとえわずかであっても曲のリズムからはずれていきますし、ストレッチなど 加工処理にも影響がでる可能性があります。 そうならないために素材をシーケンスソフトなどにインポート(取り込み)したら、 まず始めに長さを確認することをおすすめします。
★手順例:(初心者〜中級向け)
1. 音楽ソフトのテンポを、素材のテンポに合わせておく。
2. 素材をインポート
3. 素材の先頭を、小節の頭に合わせる
4. 1小節間をループ再生して違和感がないか確認 (ここまで図A参照)
5. 素材自体が、次の小節の頭に足りてるか、はみでていないか確認 (図C参照)
6. 足りない→空白を足す。はみ出ている→次小節頭で切り、はみ出た部分を削除。 (図D参照)
7. これで曲中で何回繰り返してもテンポに完全追従するようになります。 (図E参照)
図A) 素材「r001_6_120」を、シーケンサーにテンポ120でインポートした状態。
図A
1小節目頭に合わせているのに、2小節目から、はみだしている。(小節間のリピート再生は違和感ないはずです)
図B) 試しにそのままコピー&ペイストしていくと、どんどんズレが大きくなる。(2小節目以降はリズムも乱れる)
図B
18回分繰り返すと、19小節目頭でピタリと終わるはずだが、完全にはみだしている。
図C) インポート直後の1小節単位の状態で、次の小節へ、はみだしていたらその小節頭で切る。
図C
よく見ると切り離した部分は、波形から判断しても無音状態(不要)です。
図D) 切った部分(はみだした部分)を分離させる。
図D
改めて1小節間をリピート再生してみましょう。違和感なければ、はみだしていた部分は必要ないということです。
図E) はみだし部分は不要なので削除。これで完全に1小節単位の素材となりました。
図E
この素材は何回コピー&ペイストしても、完全に小節単位の区切りとなり、ループのリズムは曲に完全追従します。
(参考:上図中、見本のソフトは、Cubase SX (Steinberg社製品)です。)


★手順例:(中級者以上向け)
中級・上級者の方でしたら、シーケンサーのテンポはそのままに、取り込んだ素材を波形レベルで確認、加工するほうが簡単かもしれません。 波形を視覚的に確認して長さを手動で切り貼り調節するもよし、シーケンサーの波形編集で拍をマーキングしてテンポの分析機能などを利用してもよいかもしれません。
いろいろな方法で曲のテンポにマッチングさせることができるかと思います。


※これらはあくまで一例ですので、ご自身のアイデアでいろいろお試しください。

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